大型船エンジンのクランクシャフト加工

品質管理

強く・精密に。品質へのこだわりをご紹介します。

100年の信頼を裏付ける品質

SUNNAN TEKKOU

確かな品質を保証するチェック体制

エンジンの心臓部を支えるクランクシャフト。その役割は推進力を生み、長きにわたり物を動かし続ける重要なパーツです。そのクランクシャフトの品質が、船やプレス機の品質を決めると言っても過言ではありません。駿南鐵工の徹底した品質管理が、そのクオリティを保証します。

検査内容

製品強度を測定する以下の精密試験を実施。
品質を保証します。

[超音波探傷試験機材]

プローブ(探触子)から試験体内部に超音波(エコー)を伝搬させ、きずに反射した超音波から、きずの大きさや形状を評価します。 鋳鋼品の内部欠陥、溶接部の検査、接着・剥離検査等で使用されています。

[アムスラー引張試験機]

平板・丸棒等の金属材料及び各種材料の引張・圧縮・曲げ抗折試験を行う事を目的とした試験機です。

[プルネリ硬さ試験機]

ブリネル硬さ試験は、タングステンカーバイドボールや超硬合金でできた球形圧子を試験片に押し付け、できた圧痕の円の直径を顕微鏡などの光学装置で観察し、表面積を求め、押し付けた荷重を圧痕の表面積で割って硬さを求めます。 圧痕の大きさが大きいため、鋳造品や鋳物など粗くて不均質な粒子構造を持つ材料の硬さ試験に用いられます。

[シャルピー衝撃試験機]

シャルピー衝撃試験機は、ノッチ(切り欠き)付き又はノッチなしの硬質プラスチック試験片を両持ち梁で支持し回転ハンマーで衝撃を与え破壊させ、破壊に要するエネルギー値を測定しシャルピー衝撃値を求め、材料の耐衝撃性、もろさ、粘り強さなどの特性を判定する試験機です。

裏付けされた保証制度

  • ・専任の検査担当者による徹底した品質管理。
  • ・最終品質検査では、ほぼ全品に超音波探傷試験を実施。
  • ・各船級教会規則・JIS規格に対応した各種材料試験を実施。
  • ・非破壊試験技術者による非破壊検査。
  • ・材料試験機はNK(日本海事協会)の検定を毎年更新。

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